東日本国際大学の強化指定部活に所属する学生にインタビューをしました。
- 01 硬式野球部
- 経済経営学部2年 盛岡大学附属高校出身
Sさん
- 一瞬のプレーに全魂を込める野球一筋の青春。
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高校時代は甲子園にも出場し、猛練習に打ち込んできましたが、大学野球はスマートに要領よくやっていけると思っていました。それが甘かったことを最初の練習から思い知らされました。すべてに全力、一球への思いが深いからこの大学の野球部は強いことがわかりました。またチームで苦楽を共にする中で素晴らしい仲間や先輩と野球に打ち込める喜びも知りました。私の試合初出場は秋リーグ戦。うれしいことにホームランで飾れました。それでも大学野球のレベルは、やはり高校とはちがうことを数々の試合で痛感しています。これからも野球を通し、自分自身を成長させていきたいと考えています。
- 02 サッカー部
- 健康福祉学部2年 東日本国際大学附属昌平高校出身
Sさん
- 挫折から立ち直らせてくれたサッカー部。
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小学校では全国ベスト16.中学校では県の選抜メンバーに選ばれ、フランス遠征にも参加した私でしたが、高校2年のときに人間関係で悩み、あれほど好きだったサッカーを辞めました。ところが東日本国際大学に進学したときに小学校時代の先輩がサッカー部にいたのです。その熱意に打たれて再びサッカーの世界に戻りました。2年以上のブランクがあるため、体力面、技術面で現役の状態に戻すのは簡単ではありませんでしたが、少しずつ取り戻せています。この大学のサッカーには今までにない人の温もりや絆の深さがあります。監督をはじめ、素晴らしい仲間がいるから、あの頃以上にサッカーに打ち込めています。
- 03 柔道部
- 経済経営学部3年 埼玉栄高校出身
Yさん
- 先輩の層が厚い柔道部。試合運びの深さを学ぶ。
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柔道は、子どもの頃から父の勧めで始めました。高校は埼玉の柔道名門校に進学。その間、埼玉県大会で団体戦優勝と個人戦2位の成績を残しました。東日本国際大学は柔道部が強く、自分が育った茨城県に近いことで選びました。ショックだったのはいわき市の地区大会で2位を取り、勝ち進んだ県大会も2位に留まったときのことです。どちらも1位が取れませんでした。しかも2つの大会で私を負かしたのは同じ選手です。そしてその選手はこの大学の先輩でした。稽古で何度も対戦はしていましたが、試合運びにレベルの差が現れました。悔しさと同時にうちの柔道部の実力の高さを知りました。目標となる先輩がたくさんいることが練習の励みになっています。
- 04 卓球部
- 健康福祉学部3年 喜多方桐桜高校出身
Aさん
- 憧れの卓球部へ。忘れられないライバルとの対決。
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子どもの時から地元のクラブチームに所属し、卓球に打ち込んでいました。その頃から憧れだったのが東日本国際大学の卓球部でした。入部してすぐに感じたのは技術の高さと試合に臨む気迫の強さです。福島県大会に出場した時のことです。そこでクラブチーム時代のライバルと対決しました。実力は向こうが上。それでもこの大学のユニフォームを着た以上負けられないという意識がありました。結果は私の圧勝でした。入部してわずかの期間ですが自身の技術が向上し、試合への執念が強まっていることに気がつきました。今、憧れのチームで卓球ができる喜びを感じながら練習に励んでいます。
- 05 弓道部
- 健康福祉学部2年 青森商業高校出身
Tさん
- 弓道の東北大会優勝へ。全国大会制覇を目指す。
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高校時代から弓を続けてきた私ですが、入学してすぐ感じたのは先輩たちの弓に対する思いです。それは今までに出会ったことのないものです。雑談でわいわい騒いでいても弓を引く時につける「ゆがけ」を装着した瞬間から表情が変わり、練習に集中します。自分に厳しく妥協のない先輩たちと数々の試合に出させていただきました。昨年は東北大会に優勝し、全国大会にも出場させていただきました。力まず程よく緊張していく心のバランスの大事さを知りました。弓道は、心を磨く道だと思います。そしてこの大学時代で弓道という道をさらに一生懸命に歩んでいきたいと考えています、これからの目標は全国大会制覇です。
- 06 バドミントン部
- 経済経営学部3年 秋田北高校出身
Sさん
- バドミントン、学業、アルバイトの3つを両立
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バドミントンは父がサークルのコーチをしていた関係で始めました。そして先に入学していた姉の勧めもあり、東日本国際大学に進みました。忘れられない試合は新人戦のシングルです。相手は小学校のときから有名な選手。ずっと勝ちたいと思っていた選手です。勝利が決まった瞬間は「やった!」と心の中で叫びました。部活をやりながら生活費は奨学金とアルバイトで賄っています。そのために勉強、部活、アルバイトの3つに時間をやりくりして取り組んでいます。土曜日も日曜日もゆっくりできることはありませんが、次の試合も勝つことを目指して、すべてをやりきろうとファイトを燃やしています。
- 07 吹奏楽部
- 健康福祉学部3年 いわき総合高校出身
Oさん
- 吹奏楽部のリーダーとして学内と地域を音色で彩る。
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吹奏楽部は大学のイベントや老人ホームの夏祭りに毎回出場しています。野球部の試合を応援するために東京ドームで演奏したことも素晴らしい思い出になっています。ただ人数が少ないため同じ種類の楽器を2つ受け持つことがあります。健康福祉学部で学んでいる私は練習と福祉実習とが重なる時があり、時間調整に苦労をしています。また部長として部を運営する大変さも感じています。それでもやっぱり演奏は楽しいし、生演奏を喜んでくれる姿を見るとやる気も湧いて来ます。これからも様々な課題に挑戦しながら、聞いてくれる人の笑顔が広がるような音楽を届けていきたいと考えています。