本コースでは、5つの分野を設けています。
①福祉心理臨床分野:心理学、社会福祉学、医学等を学び、「福祉心理士」の資格取得を目指す。
②子ども福祉分野:保育学、社会福祉学、心理学を学び、保育士資格の取得をめざす。
③高齢者・障がい者ケアワーカー分野:社会福祉学、心理学、介護職員初任者研修を受講し、介護支援専門員をめざす。
④福祉行政職分野:行財政、社会福祉学、公務員試験対策講座を受講し、福祉行政職をめざす。
⑤健康・スポーツ分野:スポーツ学、医学、社会福祉学を学び、医療・スポーツ関連企業への就職をめざす。
講義・ゼミ・実習では、学生一人ひとりの「問題発見能力」を開拓できるよう工夫されています。
教員は福祉について熱心に語り、ゼミでは時に、時間を忘れて活発な議論が交わされます。濃密な学びによって培う「発言力」「問題意識」など、幅広い視点をもった人材を育成します。
人がよりよく生きていくためのデザインや情報発信にも福祉の心が求められています。たとえば介護用品、住宅や施設の設計、学校教育の科目、企業の福利厚生なども福祉の一環として捉えられています。
企業活動や地域コミュニティにも、今後ますます、福祉の知識と心を持った人材が必要とされています。