少子・高齢化社会においえて健康が益々重要視されています。健康でより良く生きていくには、「心」と「身体」の健康が大切な要因になります。
そこで、スポーツの科目を中心に、心理学、医学、社会福祉などの分野を学び、スポーツを通して健康についての専門的知識を習得します。そして、関心のあるスポーツ種目の理解(技術、トレーニングなど)を深める事を通して、観察する力、説明する力、判断する力を育成します。
スポーツに必要不可欠な科学的理論と知識を深めるためのプログラムや技術力向上を目的とした演習授業の中に含まれる講習内容で、スポーツと危機管理という観点を重要なポイントとして「普通救命講習Ⅰ」を応急手当普及員でもある担当教授2名が技能認定をし、普通救命講習修了証がいわき市消防長より発行されます。スポーツをするだけでなくスポーツの力(フィジカル面+メンタル面)から学んで知って楽しめる、見て感動して行動できる人間力を育てることを目的としています。
人がよりよく生きていくためのデザインや情報発信にも福祉の心が求められています。たとえば介護用品、住宅や施設の設計、学校教育の科目、企業の福利厚生なども福祉の一環として捉えられています。
企業活動や地域コミュニティにも、今後ますます、福祉の知識と心を持った人材が必要とされています。